特許
J-GLOBAL ID:200903049745962259
電界放出装置のための均一放出電流
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-502806
公開番号(公開出願番号):特表2003-536215
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】電界放出装置(100)の放出電流の均一性を向上させる方法は、少なくとも部分的に電子エミッタ(116)を形成する第1のカーボン・ナノチューブ(119)及び第2のカーボン・ナノチューブ(118)を設けるステップを含む。第1のカーボン・ナノチューブ(119)は第1の放出電流能力により特徴付けられ、第2のカーボン・ナノチューブ(119)は第1の放出電流能力より小さい第2の放出電流能力により特徴付けられる。本方法は更に、第1のカーボン・ナノチューブ(119)の長さを第1の変化率で低減させるステップと、そのステップと同時に第2のカーボン・ナノチューブ(118)の長さを第2の変化率で低減させるステップとを含み、その第2の変化率は第1の変化率より小さく、またゼロに等しくすることができ、それにより第2の放出電流能力と第1の放出電流能力との差を低減し、こうして放出電流の均一性を向上させる。長さの選択的低減は、電子エミッタ(116)によりバーンイン電流を放出させるステップを実行することにより達成されるのが好ましい。
請求項(抜粋):
第1のカーボン・ナノチューブ(119)及び第2のカーボン・ナノチューブ(118)を設けるステップであって、前記第1のカーボン・ナノチューブ(119)は第1の放出電流能力により特徴付けられ、前記第2のカーボン・ナノチューブ(118)は第2の放出電流能力により特徴付けられ、第1の放出電流能力が第2の放出電流能力より大きい、前記設けるステップと、 前記第1のカーボン・ナノチューブ(119)の長さを第1の変化率で低減させるステップと、 前記第1のカーボン・ナノチューブ(119)の長さを第1の変化率で低減させる前記ステップと同時に第2のカーボン・ナノチューブ(118)の長さを第2の変化率で低減させるステップであって、第1の変化率が第2の変化率より大きいことにより第2の放出電流能力と第1の放出電流能力との差を低減する、前記第2の変化率で低減させるステップとを備える電界放出装置(100)の放出電流の均一性を向上させる方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 9/02 B
, H01J 9/44 A
Fターム (8件):
5C012AA05
, 5C012VV02
, 5C127AA01
, 5C127BA13
, 5C127BA15
, 5C127BB07
, 5C127CC03
, 5C127DD93
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