特許
J-GLOBAL ID:200903049746198765

OS/2オペレーティングシステムのためのリジューム処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137176
公開番号(公開出願番号):特開平5-189075
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】OS/2のような先進のオペレーティングシステムに使用するリジューム処理方法を提供する。【構成】リジューム処理ドライバが設けられ、先進のオペレーティングシステムの動作条件を示すデータをシステムメモリにセーブし、以前から存在するリジューム処理ルーチンをコールする。ステップ201の“リジュームNMIが発生した時のアクティブタスク”は、リジューム処理開始の信号を受けた時コンピュータが動作している状態に関連している。パワーダウン信号は、ユーザが電源スイッチを付勢したときに電源回路により発生される。パワーダウン信号はCPUで発生するNMI信号である。ステップ202の“リジュームドライバ”はNMIがCPUで検出後実行されるリジューム処理ドライバである。リジューム処理ドライバは先進のオペレーティングの動作条件を示すデータをメモリからリストアし、リジュウム以前のコンピュータに制御を渡す。
請求項(抜粋):
プロテクトモードおよびリアルモードで動作可能な中央処理装置(CPU)を有し、OS/2オペレーティングシステムで動作するコンピュータシステムにおいて、パワーオフ信号に応答してCPUの動作条件を示すシステムデータをセーブし、次に、パワーオン信号に応答してセーブしたデータをリストアするリジューム処理方法において、(a)以下のステップを行なうようにリジューム処理ドライバをイニシャライズするステップと;(b)前記パワーオフ信号に応答して、OS/2の動作条件を示す、OS/2オペレーティングシステムに関連する第1データ群をセーブするステップと;(c)前記OS/2オペレーティングシステムには関連せず、前記CPUに関連し、前記CPUの動作条件を示す第2データ群を前記パワーオフ信号に応答してセーブするステップと;(d)パワーオン信号に応答してステップ(c)でセーブした第2データ群をリストアするステップと;および(e)パワーオン信号に応答してステップ(b)でセーブした第1データ群をリストアするステップとで構成されることを特徴とするリジューム処理方法。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 9/06 410
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-171217

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