特許
J-GLOBAL ID:200903049746926086

医療用弁体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310591
公開番号(公開出願番号):特開2000-135291
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】カテーテル等の挿通物の挿通時の挿通抵抗が少なく、容易に操作ができ、挿通物の挿通時に血液等の漏れが発生せず、構造が簡単で、コストも低減できる医療用弁体を提供する。【解決手段】 ガイドワイヤやカテーテルが挿入される板面10に、陥没部12を形成し、挿入されたガイドワイヤやカテーテルが突出する板面11に、径方向に延びる溝部13を形成した。弁部16を溝部13と陥没部12間に形成される薄肉部15の厚み方向にスリット17を形成することにより構成し、溝部13の底面におけるスリット17の反挿入側端部は、薄肉部の周囲に形成された厚肉部18に向かって延びるように形成した。このため、板状の弁体と比較して、ガイドワイヤやカテーテル等の挿通物を容易に挿通でき、挿通抵抗も軽減できる。
請求項(抜粋):
挿通物が挿通自在に形成された弁部を備えるとともに、柔軟性弾性材料よりなる医療用弁体において、挿通物が挿入される挿入側側面には、凹部が形成され、挿入された挿通物が突出する反挿入側側面には、径方向に延びる溝が形成され、前記弁部は、前記溝と前記凹部間に形成される薄肉部の厚み方向にスリットが形成されることにより構成され、前記溝の底面におけるスリットの反挿入側端部は、薄肉部の周囲に形成された厚肉部に向かって延びるように形成されていることを特徴とする医療用弁体。
IPC (2件):
A61M 39/00 ,  A61M 25/08
FI (2件):
A61M 25/00 318 D ,  A61M 25/00 450 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る