特許
J-GLOBAL ID:200903049747489488

連結分離装置を構成品とする飛しょう体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006564
公開番号(公開出願番号):特開2000-205799
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 前後部胴体等の連結を飛行中に分離する飛しょう体における作動の安全確実な連結分離装置の提供。【解決手段】飛しょう体の双方の連結端部に設けた連結部突起を挾持し、連結するため、内周面に溝を設けたクランプを複数個に分割し、周方向に配設し、クランプで連結された結合部の外周面をクランプを介し、クランプバンド20で巻回する。クランプの分割された間隙部にクラブバンドに向け開口するように略V字形状にされたクラブバンドを切断できる爆破力を有する火工品を設け、所要時間後に点火するための点火装置を介して火工品を爆発させ、クランプバンドを切断し、連結された部材を分離させる。
請求項(抜粋):
分割された複数の部材を連結して飛しょうさせるとともに、飛しょう中に連結された前記部材の一部を分離して、飛しょうを継続させるようにした連結分離装置を構成品とする飛しょう体において、前記部材の連結を行う端部に設けられた結合部を嵌合させる溝を内周面に形成し前記結合部の外周に間隙を設けて配設され前記結合部の連結を行うクランプを内周面に固着して、前記結合部の外周面を巻回して固縛するクランプバンドと、前記クランプの間隙に配設され前記クランプとともに前記クランプバンドで固縛されるブロック内に配置されて、断面形状が前記クランプバンドに向けて開口する略V字形状にされた爆薬と、連結された前記部材の分離時に、前記爆薬に点火し前記クランプバンドを切断して、連結された前記部材の一部を分離する点火装置とを設けたことを特徴とする連結分離装置を構成品とする連結分離装置を構成品とする飛しょう体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 結合部緊急分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049083   出願人:防衛庁技術研究本部長
  • 特公昭42-016718

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