特許
J-GLOBAL ID:200903049750421339

変調精度補償機能を有する直交変復調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318313
公開番号(公開出願番号):特開平7-177188
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 直交変調波の同相及び直交成分における高精度な位相直交性及び振幅バランスの補償をなしつつも、システムの遅延時間を増大させることなく、簡単かつ安価なしかも消費電力の増大化を抑える。【構成】 同相及び直交成分データによって所定周波数の搬送波を直交変調して生成した直交変調波を送信し、受信系において前記直交変調波を受信し復調するシステム。受信系は、変調用搬送波周波数と略同一の第1基準搬送波及びこれと所定位相差を有する第2基準搬送波を発生する搬送波発生系54,74と、第1及び第2基準搬送波に基づき直交変調波を復調する復調系61,71と、この復調出力に基づき直交位相誤差を所定期間のみ検出する位相誤差検出系80 ́と、直交位相誤差に応じて第1基準搬送波と第2基準搬送波との位相差を補正する位相補正系74とを有する。
請求項(抜粋):
送信系において同相及び直交成分データによって所定周波数の搬送波を直交変調して生成した直交変調波を送信し、受信系において前記直交変調波を受信し復調するシステムであって、前記受信系は、前記所定周波数と略同一の第1基準搬送波及びこの第1基準搬送波と所定位相差を有する第2基準搬送波を発生する基準搬送波発生手段と、前記第1及び第2基準搬送波に基づき前記直交変調波を復調する復調手段と、前記復調手段の復調出力に基づき直交位相誤差を所定期間のみ検出する位相誤差検出手段と、前記直交位相誤差に応じて前記第1基準搬送波と前記第2基準搬送波との位相差を補正する位相補正手段とを有することを特徴とする変調精度補償機能を有する直交変復調システム。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/22 Z ,  H04L 27/00 G

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