特許
J-GLOBAL ID:200903049757011098

担体分離スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335393
公開番号(公開出願番号):特開2004-167358
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】下水など有機性汚水の処理に用いられる活性汚泥法において、一旦除去したごみを再度反応槽内に戻すことなく、効率的なスクリーンの閉塞防止を実現できる担体分離スクリーン装置を提供する。【解決手段】部分的に毛先の長い部分41aを有するブラシ41を、根元にスプリング45付きの蝶番43を取り付けたアーム42の先端に固定し、ブラシ41の毛先を略水平より上方向の範囲でのみ回動可能としたスクリーン洗浄用掻き取り手段4をスクリーン面3に沿って摺動可能に配設する。これにより、スクリーン3に付着したごみが、ブラシ41が上方向に摺動するときにのみ掻き揚げられ、反応槽1の液面上方で回収できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微生物を担持させた担体が投入された汚泥反応槽に設置され、処理水と前記担体とを分離する担体分離スクリーン装置であって、 前記汚泥反応槽に設置された担体分離スクリーンのスクリーン面に沿って摺動可能に配設され、上方向に摺動するときにのみ前記担体分離スクリーンに付着した付着物を掻き取るように構成されたスクリーン洗浄用掻き取り手段を備えたことを特徴とする担体分離スクリーン装置。
IPC (1件):
C02F3/08
FI (1件):
C02F3/08 B
Fターム (6件):
4D003AA14 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA08 ,  4D003DA07 ,  4D003DA21

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