特許
J-GLOBAL ID:200903049761300118

繊維強化プラスチックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358870
公開番号(公開出願番号):特開2004-188750
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】繊維基材に対して、短時間で均等に樹脂含浸ができるようにする。【解決手段】基台2に載置した強化繊維基材3を、バッグフィルム4で覆って真空含浸する際に、強化繊維基材3の上に順に、剥離層4,細目のパスメディアPM1,粗目のパスメディアPM2を配置する。樹脂供給部分Sに供給された液体樹脂Rは、パスメディアPM2にて面状に迅速・均等に拡散し、パスメディアPM2,PM1,剥離層4を通って、面的に均等に強化繊維基材3に含浸される。樹脂硬化後は、パスメディアPM2,PM1,剥離層4は剥離されるが、パスメディアPM1が細目であるため、その模様がFRP製品の表面に転写されることはなく、FRP製品の表面性状が良好になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
型の上に載置された繊維基材をバッグフィルムで覆い、バッグフィルムの周縁部分と型との間をシールして、バッグフィルムと型との間の繊維基材が存在する空間を真空引きしつつ、前記空間内に液体樹脂を注入する繊維強化プラスチックの製造方法において、 前記空間のうち最初に液体樹脂が供給される樹脂供給部分と、前記繊維基材との間に複数枚のパスメディアを配置し、 少なくとも1つのパスメディアは、当該パスメディアにおいて前記液体樹脂が面状に容易に浸透・拡散することができる程度の嵩密度となっており、他のパスメディアの嵩密度はそれよりも小さくなっていることを特徴とする繊維強化プラスチックの製造方法。
IPC (2件):
B29C70/06 ,  C08J5/04
FI (3件):
B29C67/14 L ,  C08J5/04 ,  B29C67/14 J
Fターム (19件):
4F072AB09 ,  4F072AB10 ,  4F072AD23 ,  4F072AD37 ,  4F205AB11 ,  4F205AD05 ,  4F205AD16 ,  4F205AF00 ,  4F205AM28 ,  4F205AP14 ,  4F205HA06 ,  4F205HA09 ,  4F205HA22 ,  4F205HA35 ,  4F205HA47 ,  4F205HB01 ,  4F205HK23 ,  4F205HM02 ,  4F205HM06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る