特許
J-GLOBAL ID:200903049764956391

打抜き加工性、成形性に優れた冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230173
公開番号(公開出願番号):特開平6-073457
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 優れた打抜き加工性及び成形性を兼ね備えた冷延鋼板を容易かつ安価に得る。【構成】 C:0.005 %以下、Si:0.5 %以下、Mn:1.0 %以下、P:0.1 %以下、S:0.02〜0.10%、Al:0.01〜0.08%、N:0.005 %以下及びNb:0.003 〜0.030 %を、次式の範囲を満足するTi(48/12×C% + 48/14×N%) + 0.03(%)≦Ti≦0.10(%)と共に含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる極低炭素鋼スラブを、スラブ加熱温度:1300°C以下、仕上げ温度 : 850〜950 °C、巻取り温度 : 500〜750°Cの条件で熱間圧延し、ついで50%以上の圧下率で冷間圧延した後、再結晶温度以上 900°C以下の温度範囲で連続焼鈍を施す。
請求項(抜粋):
C:0.005 wt%以下、Si:0.5 wt%以下、Mn:1.0 wt%以下、P:0.1 wt%以下、S:0.02〜0.10wt%、Al:0.01〜0.08wt%、N:0.005 wt%以下及びNb:0.003 〜0.030 wt%を、次式の範囲を満足するTi(48/12×C% + 48/14×N%) + 0.03(%)≦Ti≦0.10(%)と共に含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる極低炭素鋼スラブを、スラブ加熱温度:1300°C以下、仕上げ温度 : 850〜950 °C、巻取り温度 : 500〜750°Cの条件で熱間圧延し、ついで50%以上の圧下率で冷間圧延した後、再結晶温度以上 900°C以下の温度範囲で連続焼鈍を施すことを特徴とする打抜き加工性、成形性に優れた冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

前のページに戻る