特許
J-GLOBAL ID:200903049766922222

音声データ処理方法、音声データ処理装置及び音声データ処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217227
公開番号(公開出願番号):特開平11-068575
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 音声データにセキュリティデータを埋め込み、不正にコピーされた音声データであるか否を容易に判断しうる音声データの処理方法を提供する。【解決手段】 音声データ記憶手段2、セキュリティデータ記憶手段3、音声データブロック化手段4、ウェーブレット変換係数(Hi成分)及びスケーリング変換係数(Li成分)を求めるブロック化ウェーブレット変換係数生成手段5、ウェーブレット変換係数(Hi成分)の所定の係数値データに該セキュリティデータを埋め込む、セキュリティデータ埋め込み手段6、セキュリティデータを埋め込んだウェーブレット変換係数値に逆ウェーブレット変換を実行させてセキュリティデータを埋め込んだ音声データを形成する逆ウェーブレット変換手段7、及び上記各手段を総合的に制御する制御手段20とから構成されている音声データ処理装置1。
請求項(抜粋):
特定の音声データにセキュリティデータを埋め込むに際し、当該特定の音声データを、複数個のブロックに分割した後、当該各ブロック毎に当該ブロックの音声データに少なくとも1回のウェーブレット変換を実施して、各ブロック毎にウェーブレット関数に基づく高周波成分のウェーブレット変換係数(Hi成分)を求め、当該ウェーブレット変換係数(Hi成分)の当該係数値の中で、予め定められたしきい値を越える当該変換係数値データに、予め定められたセキュリティデータの一部を埋め込み、それによって得られたブロック単位の音声データに逆ウェーブレット変換を施して、当該セキュリティデータを埋め込んだ音声データを得る事を特徴とする音声データ処理方法。
IPC (6件):
H03M 7/30 ,  G06F 17/14 ,  G09C 1/00 610 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/16 ,  G11B 20/10
FI (6件):
H03M 7/30 A ,  G09C 1/00 610 A ,  G10L 9/00 Z ,  G10L 9/16 ,  G11B 20/10 H ,  G06F 15/332 S

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