特許
J-GLOBAL ID:200903049772389048

平板瓦の傾斜端面を利用する葺き合せ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073883
公開番号(公開出願番号):特開2000-265622
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】従来のアンタ ゙ーラッフ ゚オーハ ゙ーラッフ ゚が被る構成では、耐風雨性、耐震性の面で課題を残している。また屋根地の流れ方向における喰嵌関係を利用している煽り止め瓦の構造がある。しかし、本発明の如く、桁行(横)方向の重合せ手段(煽り止め)でないこと、及びアンタ ゙ーラッフ ゚オーハ ゙ーラッフ ゚との突合せ部におけるけさきり面(斜面)の楔効果を意図するものでない。【解決手段】平板瓦のアンタ ゙ーラッフ ゚側の突合せ部に喰嵌用の俯瞰傾斜面を形成し、この平板瓦のオーハ ゙ーラッフ ゚の側端部に喰嵌用の仰ぎ傾斜面を形成し、前記アンタ ゙ーラッフ ゚側の突合せ部の俯瞰傾斜面が隣接する他の平板瓦のオーハ ゙ーラッフの側端部の仰ぎ傾斜面に重合する葺き合せ構造である。平板瓦の水返し兼突合せ部に楔効果ができる。平板瓦の耐風雨性・耐震性の向上、施工の容易化が達成される。
請求項(抜粋):
平板瓦のアンタ ゙ーラッフ ゚側の突合せ部に喰嵌用の俯瞰傾斜面を形成し、この平板瓦のオーハ ゙ーラッフ ゚の側端部に喰嵌用の仰ぎ傾斜面を形成し、前記アンタ ゙ーラッフ ゚側の突合せ部の俯瞰傾斜面が隣接する他の平板瓦のオーハ ゙ーラッフ ゚の側端部の仰ぎ傾斜面に重合する構成とした平板瓦の傾斜端面を利用する葺き合せ構造。
IPC (2件):
E04D 1/12 ,  E04D 1/04
FI (2件):
E04D 1/12 L ,  E04D 1/04 P

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