特許
J-GLOBAL ID:200903049772592587

電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113165
公開番号(公開出願番号):特開平10-039799
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 電界誘導ディスプレイシートを形成する方法を提供する。【解決手段】 互いに離間し互いに平行に配置した3枚の透明シート12,14,16を利用した電気毛管カラーディスプレイシート10を開示する。中間シート14は少なくとも2つのリザーバ22の複数の組を有し、それぞれの組のそれぞれのリザーバ22は異なる色の染色ないし着色有極インクで満たされる。リザーバ22のそれぞれ内のそれぞれの液体は個々に指定可能な電気接続18,20を有している。それぞれの組のリザーバ22のそれぞれの液体を選別的に活性化することで、リザーバ22の対応する組の活性化液体はリザーバ22のその組の液体が共有する間隙13,15に流出し、カラー画素を創出する。液体を不活性化することでそれぞれの液体はそのリザーバ22に戻り、それによりカラー画素は透明になる。
請求項(抜粋):
第1の非導電シートと、第2の非導電シートと、前記第1のシートと前記第2のシート間の密閉通路手段と、前記第2のシートは前記通路手段に開いた少なくとも2つの貯蔵手段を有し、前記第1のシートは電極手段を有し、前記第2のシートは前記少なくとも2つの貯蔵手段と関係した電極手段を有し、第1の色の液体手段と、第2の色の液体手段と、第1の色の前記液体手段と第2の色の前記液体手段は両方とも導電性であり、前記少なくとも2つの貯蔵手段の1つは第1の色の前記液体手段を保持し、前記少なくとも2つの貯蔵手段の他方のものは第2の色の前記液体手段を保持し、第1の色の前記液体手段に電気接続を提供する第1の導電手段と、前記第1の導電手段を活性化する手段と、第2の色の前記液体手段に電気接続を提供する第2の導電手段と、前記第2の導電手段を活性化する手段と、前記第1のシート電極手段と前記第2のシート電極手段を活性化する手段とからなり、前記第1のシートの前記電極手段と、前記第2のシートの前記電極手段と、前記第1の導電手段と、前記第2の導電手段とは、前記第1のシートの前記電極手段と、前記第2のシートの前記電極手段と、前記第1の導電手段とを活性化したときに、第1の色の前記液体手段が前記密閉した通路手段に流入し、前記第1のシートの前記電極手段と、前記第2のシートの前記電極手段と、前記第2の導電手段とを活性化したときに、第2の色の前記液体手段が前記密閉した通路手段に流入し、前記第1のシートの前記電極手段と、前記第2のシートの前記電極手段と、前記第1の導電手段と、前記第2の導電手段とを活性化したときに、第1の色の前記液体手段と第2の色の前記液体手段の両方が前記密閉した通路手段に流入するように、互いに及び前記貯蔵手段に関して構築され、配置されているカラー表示装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-352925   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特公昭55-039806
  • 特公昭63-036513

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