特許
J-GLOBAL ID:200903049772634123
可変波長光源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232231
公開番号(公開出願番号):特開平7-066482
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザ(LD)を用いた外部共振型の可変波長光源において、光フィルタとしての干渉計を外部共振器の一部とすることで、外部共振器縦モードを再現性よく選択できるとともに、サイドモード抑圧比を改善する。【構成】 LD1のARコートされた端面から出射した光は、レンズ2で平行ビームとなって、光フィルタとしてのMZ干渉計5に入射する。MZ干渉計5からは、干渉光dが回折格子3へ向けて出射される。そして、回折格子3からは、干渉光dを分光分散することによって選択された特定の波長のみが、同じ光路を再び逆に進みLD1へ戻る。これによって、LD1と回折格子3との間で共振器を形成し、外部共振器縦モード、回折格子3による共振損失、及びMZ干渉計5からの干渉光dの出力特性の三つの関係で決まる波長のレーザ発振を行う。
請求項(抜粋):
一方のレーザ光出射端面がARコートされている半導体レーザ(1)と、該一方のレーザ光出射端面から出射された光を受け分光分散する回折格子(3)とを備えた外部共振型の可変波長光源であって、前記半導体レーザと前記回折格子とで構成される共振器の光路内に設けられ、かつ、光を2分し、光路差を形成した後に合波することにより、前記回折格子に向けて出射する光の透過率が所定の波長で高くなるようにされた干渉計を用いた光フィルタ(5)と、前記光路差を可変する駆動手段(6)とを備えた可変波長光源。
IPC (2件):
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