特許
J-GLOBAL ID:200903049775127133
オレフィンの重合方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340785
公開番号(公開出願番号):特開平5-170821
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】(A)下記(a)および(b)成分を接触させることにより得られる反応生成物、(a)下記一般式(ここで、A1 ,A2 はシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基、またはそれらの誘導体を示しす。A3 ,A4 はアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基またはヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、アルキル基、珪素含有アルキル基、炭素数6〜20までのアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示し、R1 ,R2 の少なくとも一つはハロゲン原子である。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物(b)炭素数が2以上の炭化水素基または珪素含有炭化水素基を有する周期律表1aまたは2a族の有機金属化合物および(B)アルミノキサンからなる触媒の存在下にオレフィンを重合する。【効果】少ないアルミノキサン使用量で効率よくポリオレフィンを製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)下記(a)および(b)成分を接触させることにより得られる反応生成物(a)下記一般式(1)(化1)【化1】(ここで、A1 ,A2 はシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基、またはそれらの誘導体を示し、A1 ,A2 は互いに同じであっても異なっていても良い。A3 ,A4 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基または酸素、窒素、硫黄、珪素などのヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。また、A3 ,A4 は互いに連結していてA3 ,A4 ,Qの間で環構造を形成していてもよい。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、珪素含有アルキル基、炭素数6〜20までのアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示し、R1 ,R2 の少なくとも一つはハロゲン原子である。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物(b)炭素数が2以上の炭化水素基または珪素含有炭化水素基を有する周期律表1aまたは2a族の有機金属化合物および(B)アルミノキサンからなる触媒の存在下にオレフィンを重合することを特徴とするオレフィンの重合方法。
IPC (2件):
C08F 10/00
, C08F 4/652 MFG
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭64-006003
-
特開昭64-006005
-
特開昭63-022804
全件表示
前のページに戻る