特許
J-GLOBAL ID:200903049780792838

車輌用放電灯の点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218077
公開番号(公開出願番号):特開平5-038975
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 車輌用放電灯の点灯装置において、感電事故や点灯回路の破損を防止する。【構成】 点灯装置1はバッテリー2を電源とし、放電灯の点灯制御を行うバラスト回路8と、放電灯の起動制御に係るイグナイタ回路13とを備えている。イグナイタ回路とその出力端子に接続された放電灯(メタルハライドランプ)15はランプユニットを構成しており、バラスト回路8とイグナイタ回路13との間は高圧リード線16、16 ́及びコネクタ17のよって接続されている。絶縁被覆された高圧リード線16、16 ́をアラミド繊維製の保護チューブ18によって覆うことによって、高圧リード線に断線が起きにくい構造にするとともに、万が一高圧リード線に断線やショートが起きてもチューブ外に対する電気絶縁を保証する。そして、点灯回路に異常が生じたことを異常検出回路12が知ると遮断回路7に信号を送出してリレー6の接点を開きバラスト回路8へのバッテリー電圧の供給を断ち二重の安全対策を講じる。
請求項(抜粋):
放電灯の点灯制御を行うバラスト回路と、放電灯に始動用信号を印加するためのイグナイタ回路とを備えた車輌用放電灯の点灯装置において、バラスト回路とイグナイタ回路とをつなぐ絶縁被覆された高圧リード線をアラミド繊維製の保護チューブで覆うとともに、高圧リード線の断線やショート時における給電ラインの電圧値及び/又は電流値の異常を検出する異常検出回路と、該異常検出回路からの異常検出信号を受けて放電灯への電力供給を遮断する遮断回路とを設けたことを特徴とする車輌用放電灯の点灯装置。
IPC (5件):
B60Q 1/04 ,  F21M 3/02 ,  F21M 7/00 ,  F21V 23/00 310 ,  H05B 41/18

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