特許
J-GLOBAL ID:200903049781618734
制振構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-127806
公開番号(公開出願番号):特開平7-113357
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 通常のTMDの補助質量比をより高めるために、複数の層に付加質量を有する梃子機構を装着し、擬似的な1自由度系に制御することにより同調多重質量ダンパーを構成、多層の構造物であっても有効に制振することができ、構造物内のスペースを有効利用できる制振構造物を得る。【構成】 多層の主構造物10の上方に設けられた制振機構12は制振部14、16が積層されて構成され、各々は主構造物10の振動に応じて振動される床18、20を備えている。床18、20の振動に伴う変位は移動手段としての梃子を構成するリンク22、24、30または32、34、36を介して補助質量26、38に伝達され、変位量に正比例した移動量だけ移動される。
請求項(抜粋):
主構造物と、外乱により生ずる前記主構造物の振動に応じて振動される従構造物と、補助質量と、前記補助質量を前記従構造物の振動に伴う変位を抑制する方向へ前記変位の変位量に正比例した移動量で移動させる移動手段と、減衰器と、を備えると共に前記主構造物の上方に設置され、所定の減衰定数hT に対して、前記制振部の質量マトリックスMT 、減衰マトリックスCT 、剛性マトリックスKT 、外乱の位置ベクトルiT 及びj次の固有振動数ωT j に、(ωT j )2・MT ・iT =KT ・iT2hT ・ωT j ・MT ・iT =CT ・iTの関係が成立するように前記減衰器の減衰係数、補助質量の大きさ及び従構造物の変位量に対する補助質量の移動量の比が設定されて擬似的な1自由度系に構成された制振部と、を有する制振構造物。
IPC (3件):
E04H 9/02 341
, E04H 9/02
, F16F 15/02
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