特許
J-GLOBAL ID:200903049783051758
ファイバースタブ端部ポンプレーザー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-519910
公開番号(公開出願番号):特表2000-500924
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】レーザーダイオードパッケージはレーザーダイオード出力を複数のファイバーに結合する。そして、これらは束ねれらて、ファイバー端部から発散合成ビームを発生する出力面に伝達される。ビームはギャップを介して固体レーザーを端部ポンプし、発散によりポンプと結晶の位置合せにおいて大きな許容度がもたらされる。1つのキャビティ鏡は残余ポンプ光を所望のモードで再集中させる焦点鏡であることが好ましい。好適な実施例においては、パッケージの出力面は、単純で効果的なポンプビームの中心への位置合せを実現する短いスタブまたはフェルールに位置している。この固体レーザーはロッドまたは結晶でよく、ポンプビームの直径とロッド内の発散にたいして十分短く、ロッド内のポンプビームが、レーザーキャビティのTEMooモードボリューム内にあることが好ましい。次に凹面鏡が、残余ポンプ光をそのモード内に再集束させる。ロッドはポンプ波長において高いインデックスがあるのが好ましいが、高い吸収性がある必要はない。共通の取付板及び吸熱構成がパッケージ及び結晶に設けられていて、この装置は位置合せの変更からもも比較的影響を受けにくく、一つのキャビティ鏡が光学的位置合せを必要とするだけである。ファイバー束は、シート又は長方形のレイジング媒体のモードに合せて様々な形にしてよい。
請求項(抜粋):
光学的にポンプされるレイジング装置であって、 レイジング媒体と、 ダイオード光を放射し、且つ直径3mm未満の出力開口部にそのダイオード光を当てる複数のレーザーダイオードを備えたポンプ放射源であって、介在結像または結合光学素子無しでポンプ光が1mm未満の自由空間ギャップを介して前記レイジング媒体に伝達されるように、前記開口部が前記レイジング媒体の端部の近傍に配置された、ポンプ放射源と、 前記媒体及び前記ポンプ放射源を支持し、それらの吸熱を可能にするハウジングと、を包含するレイジング装置。
前のページに戻る