特許
J-GLOBAL ID:200903049783744664

DNAの分離・分取法及びその解析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214055
公開番号(公開出願番号):特開平8-070898
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 煩雑で自動化に適さないサブクロ-ニングプロセスを行わないDNA解析法を提供する。【構成】 2本鎖DNAを制限酵素で切断し概知配列オリゴマ-をライゲ-ション反応で導入したフラグメント混合物を得る。上記概知配列に相補的配列とその3'に続く2〜3塩基を持つオリゴマ-を固定したチップを用いて上記フラグメントを捕捉し、相補鎖合成する。相補鎖合成したものを分取し、電気泳動によりおおまかに分取する。最後に概知配列とそれに続く2塩基のオリゴマ-を用いて配列決定する。【効果】 DNA末端配列による選別と電気泳動分離分取により、クロ-ニングを行わずにDNAの解析が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも、複数のDNA断片に既知配列を持つオリゴマ-を結合するプロセス、得られるDNA断片を、既知配列部を含み3’末端側1〜3塩基が任意であるオリゴマ-を当該任意配列の種類毎に固体表面に固定したチップを用いて当該チップ上のオリゴマ-にハイブリダイズさせるプロセス、DNAポリメラ-ゼによる相補鎖合成で上記のハイブリダイズしたチップ上のオリゴマ-のうち特定のものだけを伸長させてDNA断片とのハイブリダイゼ-ション力を増強させるプロセス、次いで加温処理して特定のDNA断片を選別分取するプロセスを含むことを特徴とするDNA断片の分離・分取方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ZNA ,  C12N 15/09

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