特許
J-GLOBAL ID:200903049784122268

高温排ガス集塵用濾過布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽村 行弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350264
公開番号(公開出願番号):特開平9-173730
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ガラス繊維の解繊性を改善し、ニードルパンチング時のピンホールを消去し、主体となるガラス繊維の毛羽立ち及び劣化損傷を防止できる高温排ガス集塵用濾過布及びその製造方法を提供する。【解決手段】 耐熱性繊維からなる基布の片面又は両面に、ガラス繊維に熱収縮性を有する耐熱性有機繊維を混紡してなるウエッブを積層し、該基布とウエッブとをニードルパンチングにより絡合一体化してフェルトを形成し、該フェルトに熱収縮処理及び耐熱性樹脂付着処理を施し、ニードルパンチング時に生ずるピンホールが消去し、ガラス繊維の持つ本来の極細繊維径による濾過効率の向上が発揮され、濾過布としての耐久性の改善も達成できるように構成した。
請求項(抜粋):
耐熱性繊維からなる基布の片面又は両面に、ガラス繊維に熱収縮性を有する耐熱性有機繊維を混紡してなるウエッブを積層し、該基布とウエッブとをニードルパンチングにより絡合一体化して基礎フェルトを形成し、該基礎フェルトに熱収縮処理及び耐熱性樹脂付着処理を施したことを特徴とする高温排ガス集塵用濾過布。

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