特許
J-GLOBAL ID:200903049784562730

電子機器用緩衝体およびその緩衝体を用いた包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038995
公開番号(公開出願番号):特開平6-255675
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】この発明は、段ボ-ル製ながら優れた緩衝特性をもつ、簡素な構造の電子機器用緩衝体を提供することを主要な特徴とする。【構成】段ボ-ル板10を偏平枠形状に折り曲げた第1の構築体20の相対向する一方の側壁23に、ワ-ドプロセッサ4の側部が差込み可能な機器受け口30を設け、他方の側壁25の外面の軸方向両側に、第1の構築体20とは直交する方向に段ボ-ル板10を角筒状に折り曲げてなる第2の構築体40a,40bを突設したことにある。これによって、機器受け口30を中心に直交する向きに配置された第1の構築体20、第2の構築体40a,40bで衝撃に対抗する必要な剛性を確保し、さらに第2の構築体40bで形成される段差を利用して包装箱1内に緩衝空間56を確保して、別途、緩衝空間を構成するパ-ツを必要とせずに、必要な緩衝特性を得るようにした。
請求項(抜粋):
段ボ-ル板を四角の偏平枠形状に折り曲げて構成される偏平角筒形の第1の構築体と、この第1の構築体の相対向する長辺の側壁の一方の側壁に同構築体の軸方向に沿って設けられた、電子機器が差込み可能な機器受け口と、前記第1の構築体の他方の側壁の外面に、この第1の構築体の軸方向両側で、かつ当該第1の構築体の軸方向と直交する方向に沿ってそれぞれ突設された、段ボ-ル板を角筒状に折り曲げて構成される柱形の第2の構築体とを具備したことを特徴とする電子機器用緩衝体。
IPC (6件):
B65D 81/02 ,  B65D 5/50 101 ,  B65D 5/50 ,  B65D 77/26 ,  B65D 81/06 102 ,  B65D 85/68

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