特許
J-GLOBAL ID:200903049786731881

3気筒エンジンの排気マニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234144
公開番号(公開出願番号):特開平8-074572
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 3気筒エンジンの各排気ポートからの排気ガスがスムーズに排出され、排気干渉が起こりにくく、異常燃焼が生じず、燃焼効率が向上する3気筒エンジンの排気マニホールドを提供する。【構成】 中央の気筒の排気ポートを挟んで両側にそれぞれ等距離をあけて両側の気筒の排気ポートを配置した3気筒エンジン11からの排ガスを、中央部で集合して排出するための排気マニホールド1で、中央の排気導入口2から前方および上方に向けて開口断面円形の排気通路2Aを形成し、両側の排気導入口3・4から開口断面円形の排気通路3A・4Aをそれぞれ中央に向け穏やかにかつ滑らかに変化させて中央の排気通路に集合するとともに、その集合部下部中央の内周壁を山形の突起部6a・6bに形成し、各排気導入口2〜4から集合部までは開口断面の口径をほぼ一定にし、集合部より下流側にかけて開口断面の口径を漸次拡大している。
請求項(抜粋):
中央の気筒の排気ポートを挟んで両側にそれぞれ間隔をあけて両側の気筒の排気ポートを配置した3気筒エンジンからの排ガスを、中央部で集合して排出するための3気筒エンジンの排気マニホールドにおいて、前記中央の排気ポートに接続される排気導入口から前方および上方に向けて開口断面円形の排気通路を形成し、両側の排気ポートに接続される各排気導入口から開口断面円形の排気通路をそれぞれ中央に向け穏やかにかつ滑らかに変化させて前記中央の排気通路に集合するとともに、その集合部下部中央の内周壁を断面略山形の突起部に形成し、前記各排気導入口から前記集合部までは開口断面の口径をほぼ一定にする一方、集合部から下流側にかけて開口断面の口径を漸次拡大したことを特徴とする3気筒エンジンの排気マニホールド。

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