特許
J-GLOBAL ID:200903049787312149

反射型スクリーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289567
公開番号(公開出願番号):特開平9-133968
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置を用いたプロジェクタ(以下、液晶プロジェクタという)の映写に使用される反射型スクリーンとして、明室下における外乱光の影響を十分に低下させることができ、しかも比較的安価に大型化できて画像品質の低下を招くこともない反射型スクリーンを提供する。【解決手段】 偏光性を有する投写画像を映す反射型スクリーンにおける反射面3の前面に、第1の偏光方向を持った光に対する場合と同方向に直交する第2の偏光方向を持った光に対する場合とで拡散性が異なる異方拡散性部材2を設ける。この異方拡散性部材2は、一方向に配向した線状不連続構造部2aを有し、その配向方向が投写画像を形成する投映光(直線偏光)の偏光方向と平行となるように配置された状態においては、その投映光を拡散性を抑制した状態で反射面へと透過させ、外乱光のうちその投映光の偏光方向と直交する方向の偏光成分は広く拡散させる。
請求項(抜粋):
偏光性を有する投写画像を映す反射型スクリーンにおいて、その反射面の前面に、第1の偏光方向を持った光と、これと直交する第2の偏光方向を持った光とで、当該光に対する拡散性が異なる異方拡散性部材を設けたことを特徴とする反射型スクリーン。

前のページに戻る