特許
J-GLOBAL ID:200903049787489880

車々間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206818
公開番号(公開出願番号):特開平7-043469
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 車間距離を計測できるとともに他車両と通信を行えるようにする。【構成】 コントローラ40が危険状態と判定していない場合は、レーザ・ダイオード15から距離計測タイミングのレーザ光が投光され、このレーザ光の反射光がフォトダイオード16によって受光される。その受光信号とレーザ・ダイオード15から投光されたレーザ光の投光タイミングとに基づいて、車間距離が距離計測手段によって算出され、車間距離計測が行われる。フォトダイオード21が受光したレーザ光の受光信号に基づいて、異常判定処理部31が他の車両から投光された情報通信用タイミングのレーザ光を検出すると、その情報通信用タイミングに基づいて通信情報を識別する。コントローラ40の異常判定処理部42によって危険状態が判定され、この判定結果に基づく危険状態を表す情報通信用タイミングの発光タイミングのレーザ光が投光される。
請求項(抜粋):
車両に与えられる衝撃を検知する衝撃センサ、車両の走行速度を検出する速度センサ、前方の車両との車間距離を計測する前方用車間距離計測装置、後方の車両との車間距離を計測する後方用車間距離計測装置、ならびに上記前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離計測装置を制御するコントローラを備え、上記前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離計測装置がそれぞれ、上記コントローラから出力される異常信号に応答して、危険信号および切換信号を出力する信号選択回路、距離計測を行うための距離計測用タイミング信号を生成する距離計測用タイミング生成回路、上記信号選択回路から出力される危険信号に応答して、それぞれ異なる通信情報を表す複数種類の情報信号を生成する情報信号生成回路、常時は上記距離計測用タイミング生成回路によって生成された距離計測用タイミング信号を発光信号として出力し、上記信号選択回路から与えられた切換信号に応答して、上記情報信号生成回路によって生成された情報信号を選択して発光信号として出力する信号切換回路、上記信号切換回路から与えられた発光信号に応答して、レーザ光を投光する発光回路、上記発光回路から投光されたレーザ光が車両によって反射された反射光を受光すると、第1の受光信号を出力する第1の受光回路、上記信号切換回路から与えられた発光信号の入力時点から上記第1の受光信号の入力時点までの時間を計時し、この計時時間に基づいて上記車両との車間距離を算出する距離計測処理手段、他車両の発光回路から投光された情報信号を表すレーザ光を受光して、第2の受光信号を出力する第2の受光回路、ならびに上記第2の受光回路から与えられた第2の受光信号に基づいて、上記第2の受光信号によって表される通信情報を判定する第1の判定処理手段、から構成され、上記コントローラが、上記速度センサによって検出された走行速度と、上記距離計測処理手段によって算出された車間距離とに基づいて、上記車両の相対速度を算出する相対速度処理手段、ならびに上記衝撃センサによる衝撃検知、上記速度センサによって検出された走行速度、上記距離計測処理手段によって算出された車間距離、上記第1の判定処理手段によって判定された通信情報および上記相対速度処理手段によって算出された相対速度に基づいて、上記車両の危険状態を判定し、その危険状態を表す上記異常信号を出力する第2の判定処理手段、から構成される、車々間通信システム。
IPC (5件):
G01S 17/93 ,  G08G 1/16 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (2件):
G01S 17/88 A ,  H04B 9/00 R

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