特許
J-GLOBAL ID:200903049787623152

超音波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063957
公開番号(公開出願番号):特開平5-264518
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、試料表面上の1つの方向の反射関数が測定でき、その方向の横波、縦波、表面波の音速が得ることが可能な超音波測定装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、送信部1で発生されたバースト波をトランスデューサ4で超音波に変換し、試料9に直線状に集束する超音波ビームを送波する。試料4からの反射超音波を電気音響変換して、乗算部10,11、移相部12、LPF13,14により受波信号の複素情報を取り出しメモリ17に格納する。この複素情報に基づきコンピユータ18及び制御部20でフーリエ変換してスペクトラムを演算し、1方向の反射関数を得て、ポアソン比やヤング率等の弾性的性質を方向別に得られる超音波測定装置である。
請求項(抜粋):
高周波バースト波を発生する高周波バースト波発生手段と、前記高周波バースト波発生手段により発生されたバースト波を超音波に変換し、試料に直線状に集束する超音波ビームを送波し、該試料からの反射超音波を受波する電気音響変換器と、前記電気音響変換器の受波信号の複素情報を検出する複素情報検出手段と、前記超音波ビームのフォーカス位置と前記試料の相対距離を変化させる移動手段と、前記移動手段により変化された相対移動距離を測定する距離測定手段と、前記フォーカス位置と前記試料の相対距離を変化させて、前記複素情報検出手段により検出される受波信号の複素情報を順次、蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段により蓄積された複素情報の測定データを逆フーリエ変換してスペクトラムを演算する手段とを具備することを特徴とする超音波測定装置。
IPC (2件):
G01N 29/20 501 ,  G01N 29/22 501

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