特許
J-GLOBAL ID:200903049787884290

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311708
公開番号(公開出願番号):特開平6-154227
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 所望のSTC曲線を簡易な回路規模で、容易かつ迅速に設定できるようにするとともに、STC曲線と超音波画像の深度との対応関係を容易に把握できるようにする。【構成】 ポインタ202を〔STC設定〕の欄203に移動させてクリックする((a))と、超音波画像201上に現在設定されているSTC曲線204が重複表示される((b))。STC曲線204の設定を行う場合には、超音波画像201内にポインタ202を移動させ、所望の表示深度および利得レベルの位置でクリックすると、クリックした位置およびその周辺のSTC曲線が新たに設定し直される((c))。STC曲線204の設定が終了すると、ポインタ202を〔STC確定〕の欄203に移動させてクリックする。これにより設定されたSTC曲線204が確定し、通常の超音波画像表示状態になる((a))。
請求項(抜粋):
超音波プローブより被検体に超音波ビームを走査して被検体からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基づく被検体の断層像を得る超音波診断装置であって、前記エコー信号を入力するとともに、可変可能な利得をもって入力したエコー信号のレベルを変換して出力するレベル変換手段と、2次元の操作方向に対応して2次元の信号を出力するポインティングデバイスと、前記レベル変換手段の出力を受けて画面上に前記被検体の断層像を表示するとともに、前記ポインティングデバイスの出力を受けて前記画面上にポインタを移動可能に表示する表示手段と、前記ポインティングデバイスの、1つの次元の出力に応答して前記画面上で移動するポインタによって前記断層像の任意の深度方向位置を指示するとともに、他の1つの次元の出力に応答して、前記指示された深度方向位置付近の利得が増減するように前記レベル変換手段を制御する利得制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/22 506 ,  G01S 15/89

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