特許
J-GLOBAL ID:200903049788112100
スロットマシン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342931
公開番号(公開出願番号):特開2002-143394
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 演出用制御手段側で独自に設定値の判別に関する演出を行う。【解決手段】 演出用制御手段80は、情報受信手段81によりメダルの投入枚数及び払出し枚数の情報を受信し、差枚数情報値取得手段82により遊技ごとに全ての設定値の差枚数情報値を取得し、差枚数情報値判断手段83により差枚数情報値が所定の基準値を超えている状態から満たない状態になったか否かを判断し、この判断結果に基づき設定値判別遊技決定手段84により現在の設定値を判別可能な遊技であるか否かを決定し、現在の設定値を判別可能な遊技であると決定されたときに演出出力制御手段86により現在の設定値を判別可能な遊技である旨の演出を出力するように制御する。これにより、演出用制御手段80は、遊技用制御手段60から設定値の情報を得ることなく、現在の設定値を判別可能な遊技を設定し、その演出を出力することができる。
請求項(抜粋):
遊技の進行に関する制御を行う遊技用制御手段と、遊技中の演出に関する制御を行う演出用制御手段とを備えるスロットマシンであって、前記遊技用制御手段は、役の当選確率を定めたものであって、第1抽選テーブル、及び少なくとも1つの特定役の当選確率が前記第1抽選テーブルの特定役の当選確率より高く設定された第2抽選テーブルを有する抽選テーブルと、前記第1抽選テーブル又は前記第2抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、メダルの払出し枚数と投入枚数との差の程度を表す値であって、メダルの払出し枚数及び投入枚数と、スロットマシンの出玉率を定めた設定値とに基づいて算出される差枚数情報値を管理する差枚数情報値管理手段と、前記差枚数情報値管理手段により管理される差枚数情報値と所定の基準値とを対比し、差枚数情報値が所定の基準値を越える場合は前記役抽選手段による役の抽選で前記第1抽選テーブルを用いるようにし、差枚数情報値が所定の基準値に満たない場合は前記役抽選手段による役の抽選で前記第2抽選テーブルを用いるようにする抽選テーブル切替え手段と、メダルの払出し枚数と投入枚数とに関する情報を、前記演出用制御手段に送信する情報送信手段とを備え、前記演出用制御手段は、前記情報送信手段から送信されてくる、メダルの払出し枚数と投入枚数とに関する情報に基づいて、遊技ごとに、設定値に対応する差枚数情報値を取得する差枚数情報値取得手段と、前記差枚数情報値取得手段で取得した差枚数情報値と所定の基準値とを対比し、差枚数情報値が所定の基準値を超えている状態から満たない状態になったか否かを判断する差枚数情報値判断手段と、前記差枚数情報値判断手段の判断結果に基づいて、現在の設定値を判別可能な遊技であるか否かを決定する設定値判別遊技決定手段と、前記設定値判別遊技決定手段により現在の設定値を判別可能な遊技であると決定されたときに、現在の設定値を判別可能な遊技である旨の演出を出力するように制御する演出出力制御手段とを備えることを特徴とするスロットマシン。
IPC (3件):
A63F 5/04 516
, A63F 5/04
, A63F 5/04 512
FI (3件):
A63F 5/04 516 D
, A63F 5/04 516 E
, A63F 5/04 512 D
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