特許
J-GLOBAL ID:200903049791816011

半導体パッケージ及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100030
公開番号(公開出願番号):特開平10-294394
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、BGAパッケージにおいて、半田ボールバンプ接合部の高温による強度低下を防止することである。【解決手段】半田ボール9の接合部において、Auめっき下のNiめっきを省き、Cuの上に直接に厚いAuめっきを施す構造とし、半田ボール9搭載後にエージング処理を行ってCu/半田接合界面にAu-Cu-Sn合金層を形成する。【効果】半田接合界面の脆化原因であるAuSn化合物の形成を防ぐことができ、かつ半田ボール接合界面にAu-Cu-Sn合金層を形成したことで、Cu3Sn の脆弱さを改善できることにより、半田接合強度の高温劣化が防止され、信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
半導体チップに接続されるリード部と、該リード部に接合される半田バンプと、を備え、前記リード部と前記半田バンプとの接合界面において、前記リード部内のCuと前記半田バンプ内の半田とが、少なくともCu-Sn-Au合金層を介して接合されることを特徴とする半導体パッケージ。
IPC (2件):
H01L 23/12 ,  H01L 21/321
FI (2件):
H01L 23/12 L ,  H01L 21/92 602 R

前のページに戻る