特許
J-GLOBAL ID:200903049793323128

海水または海水土壌の生物毒性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  村上 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131463
公開番号(公開出願番号):特開2005-315631
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 海水および/または海域底質の汚染度の評価方法、特に化学物質による汚染度の実用的な評価方法を提供する。【解決手段】 珪藻食性海産自由生活性線虫を、好ましくは世代サイクルを同調させ、海水および/または海域底質の試料と共に培養し、線虫の生態の異常および/または世代サイクル時間に異常がある場合に、該試料は汚染されていると判断する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の工程を含んでなる、試料中の汚染物質の有無を判定する方法: (1) 汚染物質の有無を試験すべき試料および汚染物質を含まない対照試料を用意する; (2) 海産自由生活性線虫をその餌の存在下に培養して、好ましくは世代サイクルを同調させる; (3) 工程(2) で世代サイクルを同調させた線虫を、工程(1) で用意した試験試料または対照試料および該線虫の餌と共に、該線虫の生育に適する条件で培養する; (4) 試験試料の存在下に培養した線虫の世代サイクルおよび生態を観察し、対照試料の存在下に培養した正常な世代サイクルで増殖する線虫に対して、生態および/または世代サイクル時間に異常があるか判断する; (5) 工程(4) で異常がない場合に試験試料は汚染物質を含まないと判定し、相違がある場合に該試料は汚染物質を含むと判定する。
IPC (1件):
G01N33/18
FI (1件):
G01N33/18 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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