特許
J-GLOBAL ID:200903049794006118

エナンチオマー豊富化オキサゾロン類およびα,α-ジ置換アミノ酸の調製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-543619
公開番号(公開出願番号):特表2001-519827
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】アリル親電子物質は、塩基および、触媒量の遷移金属錯体の存在下で、オキサゾロンでキラルなホスフィン配位子を組み込むことにより、アルキル化して、4,4-ジ置換-5(4H)-オキサゾロン類とする。これらの前駆体は、続いて合成的にまたは酵素的に変換して、エナンチオマー豊富化α,α-ジ置換アミノ酸を得ることができる。
請求項(抜粋):
式(1)のエナンチオマー豊富化4,4-ジ置換-5(4H)-オキサゾロンの調製法であって、アリル親電子物質、R3-Lを、式(2)の5(4H)-オキサゾロンにより、塩基および1またはそれ以上のキラル配位子を有する遷移金属錯体の存在下に、アルキル化する、但し、R1およびR3は互いに独立して水素または、所望により置換されたC原子20までの炭化水素基であり、R2は所望により置換されたアミノ酸側鎖またはC原子20までの炭化水素基であり、Lは脱離基である、ことを含んでなる方法。
IPC (3件):
C07D263/42 ,  C07C227/32 ,  C07B 53/00
FI (3件):
C07D263/42 ,  C07C227/32 ,  C07B 53/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-040561
引用文献:
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