特許
J-GLOBAL ID:200903049794114980

水酸基含有化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000802
公開番号(公開出願番号):特開平7-196549
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 アルコール類またはジオール類を相当するアルデヒド、エステル、ジエステル類から水素化によって製造する方法。副産物を少なくすることを目的とする。【構成】 水素化工程が、(a)全表面積が少なくとも約15m2/gで、孔容積の50%を越える部分が約40nmより小さい孔径範囲の孔によってできているような孔径分布を有し、全表面積の50%を越える部分が約7nmから約40nmの孔径範囲の孔によって出来ている粒状の水素化触媒を充填している水素化ゾーンを準備する工程:(b)水素と水素化を受け易い物質とを含む混合物の供給流を水素化ゾーンへ供給する工程:(c)水素化を受け易い物質を効果的に水素化する温度および圧力条件に水素化ゾーンを維持する工程:(d)水素化ゾーンからヒドロキシル化合物を含む生成物流を回収する工程を含む。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも約15m2/gの全表面積、孔の体積の50%以上が約40nm以下の寸法範囲にある孔からなるような寸法分布、全表面積の50%以上が約7nmから約40nmの寸法範囲にある孔からなるような表面積分布を有する顆粒状の水素化触媒を充填した水素添加ゾーンを用意し、(b)水素および水素添加可能な物質からなる混合物の流れを水素添加ゾーンに送り、(c)水素添加ゾーンを水素添加可能物質の水素添加を達成する温度と圧力下に維持し、(d)水素添加ゾーンから水酸基を有する化合物を含む産生物の流れを回収する工程を含むことを特徴とする、カルボン酸モノエステル、ジカルボン酸モノエステル、ジカルボン酸ジエステル、ラクトン、アルデヒド、オレフィンの不飽和アルデヒド、およびこれらの2つまたはそれ以上の混合物から選ばれる水素添加可能な物質を水素添加することによる、アルコールおよびジオールから選ばれる水酸基含有化合物を製造する方法。
IPC (10件):
C07C 29/141 ,  B01J 23/78 ,  B01J 23/80 ,  B01J 23/86 ,  B01J 23/889 ,  B01J 27/224 ,  C07C 29/145 ,  C07C 29/149 ,  C07C 31/27 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-127042
  • 特開昭61-022035

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