特許
J-GLOBAL ID:200903049794141716

酸化物カソードを具えた陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-529794
公開番号(公開出願番号):特表2004-510291
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
本発明は、少なくとも1つの酸化物カソードを設けた陰極線管に関するものであり、このカソードが、第1カソード金属のカソードベースと、ニッケルを含む超微粒子金属のカバー層とを有するカソード担体を具えている。この酸化物カソードは、酸化物粒子と金属粒子との粒子-粒子複合材を含む電子放出材料も具えている。前記酸化物粒子は、スカンジウム、イットリウム、及びランタノイド、即ちセリウム、プラセオシウム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテニウムの酸化物の中から選択した酸化物と、カルシウム、ストロンチウム、及びバリウムの酸化物から成る群の中から選択したアルカリ土類酸化物とから構成され、前記金属粒子は、Ni、Co、Ir、Pd、Rh、及びPtから成る群から選択した第2カソード材料を含む。本発明は、酸化物カソードにも関するものである。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの酸化物カソードを設けた陰極線管であって、前記酸化物カソードが、第1カソード金属のカソードベースをカバー層と共に有するカソード担体を具え、前記カバー層がニッケルを含む超微粒子金属から構成され、前記酸化物カソードがさらに、酸化物粒子と金属粒子との粒子-粒子複合材料を含む電子放出材料のカソードコーティングを具え、前記酸化物粒子が、スカンジウム、イットリウム、及びランタノイド即ちセリウム、プラセオシウム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテニウムの酸化物の中から選択した酸化物と、カルシウム、ストロンチウム、及びバリウムの酸化物から成る群の中から選択したアルカリ土類酸化物とから構成され、前記金属粒子が、Ni、Co、Ir、Pd、Rh、及びPtから成る群から選択した第2カソード金属を含むことを特徴とする陰極線管。
IPC (2件):
H01J1/14 ,  H01J29/04
FI (2件):
H01J1/14 A ,  H01J29/04
Fターム (1件):
5C031DD09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-165832
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-165832
  • 特開昭62-165832
  • 特開昭62-165832

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