特許
J-GLOBAL ID:200903049796805344

フレーム付シート吊り下げ式ハンドカート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121740
公開番号(公開出願番号):特開2001-258941
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】身体移動の能力を失った人を、居室から便所等へ移動させる場合やベットと車椅子および便座等相互間での乗り移りをさせる場合の介護支援機器として床上走行型リフト装置がある。しかし、屋内の段差乗り越えが困難であること、畳やカーペット床上での走行性がよくないこと、畳敷や収納付きの箱型ベットでは利用できないこと、専用の吊り下げシートでは安定した座位が保持できないこと、また該シート上では排便できない等各々一長一短があり、旧来の日本式家屋等において在宅や巡回して介護に当たる人々の要求を満たせるものがなかった。本発明はこの要求に応え、上記を課題として介護労力の軽減を目標とした。【解決手段】身体移動の能力を失った人の身体を、安定した座位を保持しかつ着座状態での排便を可能とするシートで吊り下げ、段差を乗り越えての移動やベットと車椅子間等の乗り移りを可能とするフレーム付きシート吊り下げ式ハンドカートの発明による。
請求項(抜粋):
下部の前後に左右各一対の走行用車輪を有し、相対する上部の前後にハンドルと左右一対の吊り下げフックを備え、この前輪と後輪およびハンドルと吊り下げフックが、前輪または後輪を支点として「てこ」の原理が働く位置関係に配置された構造体をなしており、吊り下げフックに吊り下げた人の身体を、前輪または後輪を支点として対向するハンドルの操作に連動させることによって、ベットと車椅子等相互間での乗り移りや段差を乗り越える等の移動を可能とし、この時のハンドルの操作に関わる人の労力が「てこ」の原理によって軽減されることを特徴とする吊り下げ式ハンドカート。
IPC (5件):
A61G 1/02 503 ,  A61G 1/00 502 ,  A61G 1/00 504 ,  A61G 1/00 508 ,  A61G 5/00 509
FI (5件):
A61G 1/02 503 ,  A61G 1/00 502 ,  A61G 1/00 504 ,  A61G 1/00 508 ,  A61G 5/00 509

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