特許
J-GLOBAL ID:200903049797310497

耐衝撃性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294085
公開番号(公開出願番号):特開平8-151499
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】色調および耐衝撃性と剛性との物性バランスなどに優れた耐衝撃性樹脂組成物が得られ、かつ排水処理が大幅に減少可能な耐衝撃性樹脂を得る。【構成】ゴム成分を少量含む樹脂を連続塊状重合法で製造し、脱モノマー工程の後半、該樹脂が溶融状態にある時点で、ゴム成分を含有するグラフト共重合体ケークまたはスラリーを脱水・乾燥させて添加、混合することで耐衝撃性樹脂組成物を得る。
請求項(抜粋):
ゴム状重合体1〜25重量%に、芳香族ビニル系単量体99〜40重量%、シアン化ビニル系単量体0〜60重量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体0〜80重量%およびこれらと共重合可能なその他のビニル系単量体0〜60重量%をグラフト重合させるゴム成分含有連続塊状重合プロセス中の溶融状態のゴム含有共重合体(A)1〜99重量部に対して、ゴム状重合体5〜80重量部の存在下に芳香族ビニル系単量体10〜100重量%、シアン化ビニル系単量体0〜50重量%および(メタ)アクリル酸エステル系単量体0〜80重量%およびこれらと共重合可能なその他のビニル系単量体0〜60重量%からなる単量体混合物95〜20重量部を乳化グラフト重合したラテックスから得られるスラリーまたは含水ケークを液状物を通過させる溝・穴あるいは間隙およびベント孔を有する押出し装置に供給して脱水乾燥されたグラフト共重合体(B)99〜1重量部(ただし耐衝撃性樹脂組成物においてグラフト共重合体(B)からのゴム状重合体含有量>ゴム含有共重合体(A)からのゴム状重合体含有量)を連続的に添加して混合することを特徴とする耐衝撃性樹脂組成物の製造方法。
IPC (5件):
C08L 51/04 LKY ,  C08F 2/02 MAR ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F 6/10 MFU ,  C08L 55/02 LME

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