特許
J-GLOBAL ID:200903049797519620

サーマルプリンタの紙送り駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029992
公開番号(公開出願番号):特開平7-237324
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 サーマルプリンタにおける紙送り駆動装置の歯車の位置精度を損なうことなく、モータの温度上昇を抑え、安全性と寿命性能を向上させる。【構成】 モータ1の取付フランジ11をアルミ箱型部材2の外側面に密着させ、アルミ箱型部材2の内側面に歯車取付部材3を嵌入する。ネジ67により、モータ1、アルミ箱型部材2および歯車取付部材3を位置決め固定する。次に、アルミ箱型部材2に形成したT形係合部26をメインフレーム4の位置決め凹溝42に係合する。最後に、歯車取付部材3のネジ挿入孔38をメインフレーム4のネジ螺入孔43に位置合わせし、ネジ68により固定する。アルミ箱型部材2はモータ1から発生する熱を効率良く放熱し、歯車取付部材3は各歯車13,33,34,51を高精度に位置決めする。
請求項(抜粋):
紙送り駆動源となるモータと、このモータの回転を減速して伝達する駆動力伝達機構部と、この駆動力伝達機構部を介して駆動されるプラテンローラを回転自在に軸支してなるメインフレームとからなるサーマルプリンタの紙送り駆動装置において、前記駆動力伝達機構部が、放熱性に優れた板状材により形成され、前記モータに一体的に設けられた取付フランジと密着取付された放熱部材と、この放熱部材とメインフレームとの間にあって両者に位置決め固定され、前記モータの駆動歯車と前記プラテンローラの被動歯車とに噛合する中間歯車を回転自在に軸支してなる歯車取付部材とに分割構成されたことを特徴とするサーマルプリンタの紙送り駆動装置。
IPC (3件):
B41J 11/00 ,  B41J 13/00 ,  B41J 29/377
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-118173
  • 特開平3-182375
  • 特開平3-118173
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