特許
J-GLOBAL ID:200903049798144302
高分子電解質型燃料電池用触媒の製造方法とそれを用いた電解質膜/電極接合体と高分子電解質型燃料電池
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235969
公開番号(公開出願番号):特開2003-045439
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 水素イオン伝導性高分子電解質を被覆した触媒粉の製造工程において、触媒粉末へ水素イオン伝導性高分子電解質を接合させる際に、大きな水素イオン伝導性高分子電解質の凝集体が発生し、触媒粉末へ不均一に接合するために、反応ガス拡散性が抑制され電極性能が低下する問題があった。【解決手段】 水素イオン伝導性高分子電解質を触媒粉末上に噴霧し乾燥させる際に、水素イオン伝導性高分子電解質の噴霧速度として、触媒粉末1gあたりの水素イオン伝導性高分子電解質量で1000mg/時を上限として噴霧し、さらに噴霧後の水素イオン伝導性高分子電解質の厚みを0.1μm以下で被覆させることで優れた寿命特性を有する高分子電解質型燃料電池を製造することができる。
請求項(抜粋):
貴金属触媒を担持した導電性炭素粒子が気体中を流動し、その中に前記水素イオン伝導性高分子電解質の溶液あるいは分散液を噴霧することで、前記貴金属触媒を担持した導電性炭素粒子の少なくとも一部に前記水素イオン伝導性高分子電解質を配する工程において、前記気体中の導電性炭素の濃度が0.1kg/m3〜9.0kg/m3であり、かつ前記噴霧の速度が、前記貴金属触媒を担持した導電性炭素粒子に含まれる導電性炭素1g重量あたりの前記水素イオン伝導性高分子電解質重量で1000mg/h以下の速度であることを特徴とする高分子電解質型燃料電池用触媒の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/88
, H01M 8/02
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 4/88 C
, H01M 8/02 E
, H01M 8/10
Fターム (28件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB05
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB11
, 5H018BB12
, 5H018CC06
, 5H018DD06
, 5H018EE02
, 5H018EE03
, 5H018EE08
, 5H018EE18
, 5H018EE19
, 5H018HH00
, 5H018HH03
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB04
, 5H026CC03
, 5H026CX05
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH03
, 5H026HH05
前のページに戻る