特許
J-GLOBAL ID:200903049799189768

流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176344
公開番号(公開出願番号):特開2004-020395
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】複数の測定路の何れかについて異常が発生した場合でも全体の流量を正確に測定する。【解決手段】制御回路部9は各測定路21〜23における流量に基づいて異常の発生を検出するとともに、異常を検出した測定路における流量の代わりに異常が検出されていない正常な測定路における流量を等倍した流量を用いて流量の総和を求める。すなわち、互いに並列に接続された複数の測定路21〜23にはほぼ同じ流量の流体が流れることとなるから、異常が検出された測定路23における流量の代わりに異常が検出されていない正常な測定路21における流量を用いて流量の総和を求めることによって、複数の測定路21〜23の何れかについて異常が発生した場合でも全体の流量を正確に測定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも断面積が等しく且つ互いに並列に接続される複数の測定路と、各測定路毎に設けられ当該測定路に流れる流体の流速を検出する複数の流速検出手段と、各流速検出手段に所定の測定周期で順番に流速の検出を行わせる制御手段と、各流速検出手段で検出する流速から各々の測定路における流体の流量を求めるとともに各測定路における流量の総和を求めて流体の流量を測定する流量演算手段とを備えた流量計において、測定路における流量に基づいて測定路又は流速検出手段に生じた異常を検出する異常検出手段を備え、流量演算手段は、異常検出手段により異常が検出された測定路における流量の代わりに異常が検出されていない正常な測定路における流量を用いて流量の総和を求めることを特徴とする流量計。
IPC (4件):
G01F1/00 ,  G01F1/66 ,  G01F3/22 ,  G01F15/06
FI (4件):
G01F1/00 T ,  G01F1/66 101 ,  G01F3/22 B ,  G01F15/06
Fターム (8件):
2F030CB04 ,  2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  2F031AA01 ,  2F031AB01 ,  2F031AF04 ,  2F035DA23
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-008472   出願人:大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社
  • 特開平3-042522
  • 特開昭60-066116
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