特許
J-GLOBAL ID:200903049800089322

差圧鋳造方法及びアルミニウム合金製ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306073
公開番号(公開出願番号):特開平5-200524
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】鋳造品の品質を向上することができる差圧鋳造方法及びアルミニウム合金製ホイールを提供する。【構成】ストーク10内とキャビティー1内とを不活性ガス23雰囲気に保ち、キャビティー1内に溶湯7を導入するときの差圧印加速度を0.001〜0.006Kgf/cm2/sにして鋳造することを特徴とする。また溶湯7の過熱度を50〜80°Cに保って鋳造することを特徴とし、または金型2の温度を350〜430°Cに保って鋳造することを特徴とする。更にストーク10内に不活性ガス23を供給することによって鋳造品9と溶湯7とを分離し、鋳造品9から分離されたストーク10内の溶湯7の湯面8高さを保持炉6内の湯面高さよりも高く保って鋳造品9の冷却・取出しを行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
開閉可能な金型によってキャビティーを形成し、該キャビティーに連通する湯口を前記金型の下部に開口し、該湯口にストークの上端を接続し、該ストークの下端を保持炉内の活性化金属又は活性化金属合金の溶湯に浸漬し、該溶湯を加圧し又は前記キャビティーを減圧して前記溶湯を前記キャビティー内に導入し、キャビティー内の溶湯を凝固させて鋳造品に鋳造する差圧鋳造方法において、前記ストーク内とキャビティー内とを不活性ガス雰囲気に保ち、前記キャビティー内に溶湯を導入するときの差圧印加速度を0.001〜0.006Kgf/cm2/sにして鋳造することを特徴とする差圧鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 18/04 ,  B22D 18/06 ,  B22D 23/00 ,  B22D 25/02

前のページに戻る