特許
J-GLOBAL ID:200903049801612509

眼科測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115200
公開番号(公開出願番号):特開2006-288842
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 信号ノイズなどに影響されることなく、正確な撮影タイミングで眼底撮影を行なえ、眼底画像の解析に基づく動/静脈径の評価、またこれに基づく高血圧や動脈硬化などの評価を高い信頼度で行なえるようにする。【解決手段】 被検者の末梢血管の脈波に同期して眼底カメラにより被検者の眼底を撮影するに際して、眼底カメラのシャッタ操作(T2)後に得られた脈波信号の2次微分信号のピークタイミング(ep)に同期して眼底撮影制御を有効化し、脈波信号の1次微分信号のゼロクロスタイミング(zc1、zc2)、あるいはこれに所定の遅延時間(t2)を加えたタイミングにおいて眼底カメラにより眼底撮影を行なわせる。眼底カメラで撮影された眼底画像に対する画像処理に基づく演算処理を行なうことにより、眼底画像中に撮影されている血管径に関する情報に基づき、高血圧や動脈硬化などの評価を行なう。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検者の末梢血管の脈波に同期した所定のタイミングで眼底カメラにより被検者の眼底を撮影する眼科測定装置において、 被検者の末梢血管の脈波を測定する脈波測定手段と、 前記脈波測定手段から得られる脈波信号の1サイクル中の所定のタイミングに同期して前記眼底カメラにより被検者の眼底を撮影させる撮影制御手段と、 前記眼底カメラのシャッタ操作後に前記脈波測定手段から得られる脈波信号の2次微分信号のピークタイミングに同期して前記撮影制御手段の眼底撮影制御を有効化する制御手段と、 前記眼底カメラで撮影された眼底画像に対する画像処理に基づく演算処理を行なうことにより、眼底画像中に撮影されている血管径に関する情報を測定する画像解析処理手段とを有することを特徴とする眼科測定装置。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B3/14 A ,  A61B5/02 310H
Fターム (8件):
4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB08 ,  4C017AC27 ,  4C017AC28 ,  4C017BC17 ,  4C017BC30 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 動脈硬化の検出システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-106211   出願人:株式会社ビー・エム・エル, 川田礼治
  • 眼科撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-399002   出願人:興和株式会社
  • 眼底撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-393001   出願人:川田礼治, 興和株式会社
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