特許
J-GLOBAL ID:200903049802027782

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047034
公開番号(公開出願番号):特開平11-244082
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 リクライニング調節ができるとともに、シートバックを折り重ねることができる車両用シートの改良を図る。【解決手段】 車体に支持したシートクッション9の後部にリクライニング装置50とフリーヒンジ51でシートバック4を前傾方向へ揺動可能に支持する。フリーヒンジ51のベースブラケット65にはアーム62に軸支したロックレバー63のフック突部85が摺接する円弧凹部82と、この円弧凹部82より大径の円弧凸部84、及びこの円弧凹部82と円弧凸部84との間に段部83が形成されている。ウェビング57でリクライニングを調節をするときは、フック突部85が円弧凹部82を摺接できる範囲内で行う。シートバック4を折り畳むときは、操作ノブ60でロックレバー63を回動させてフック突部85が段部83を乗り越えて円弧凸部84に摺接させることで前倒しを許容する。
請求項(抜粋):
車体に支持したシートクッションの後部に一方側をシートリクライニング装置で、他方側をフリーヒンジで、前後方向へ揺動可能に支持したシートバックを備えた車両用シートにおいて、前記フリーヒンジのベースプレートに、シートバックがほぼ直立した状態から最後傾状態となる範囲内でセンターシャフトを中心とする所定半径の円弧凹部を形成するとともに、シートバックがほぼ直立した状態からシートクッション上に折り重ねられた状態となる範囲内で前記凹部より大径の円弧凸部を前記センターシャフトを中心として形成し、かつ、前記円弧凸部と円弧凹部間に段部を形成し、前記ベースプレートに回動可能に軸着されて前記シートバックを固定するアームには、前記円弧凹部と円弧凸部にそれぞれ摺接可能、かつ、前記段部に係合して前記シートバックの所定以上の前倒れを阻止するフック突部を形成したロックレバーを軸支してなることを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-199108   出願人:株式会社今仙電機製作所

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