特許
J-GLOBAL ID:200903049802286737

レベル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295624
公開番号(公開出願番号):特開平5-136671
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】半導体集積回路に内蔵し、電源電圧の投入時又は瞬停時、電源電圧が立ち上がる場合、電源電圧が所定のレベルより低い間は、内部回路が非活性となるように制御するスタータ回路等に適用して好適なレベル検出回路に関し、チップ面の有効利用を図り、かつ、被検出電圧の立ち上がり時間が長い場合であっても、瞬停時であっても、被検出電圧が所定のレベルに達するまでは、被検出電圧に追従した電圧波形を有するパルスを確実に得ることができるようにする。【構成】電源電圧VCCが立ち上がる場合、まず、キャパシタ26によって電源電圧VCCに追従する電圧を出力端子29に出力し、その後、電源電圧VCCが所定のレベル以上となったときは、NMOSトランジスタ27によって出力端子29の電圧を接地電圧VSSにする。
請求項(抜粋):
被検出電圧を分圧又はレベルシフトする第1の手段と、前記被検出電圧を供給され、前記被検出電圧が立ち上がる場合、出力端子に前記被検出電圧に追従する電圧を出力する第2の手段と、前記第1の手段の出力電圧によって前記被検出電圧が所定のレベルにあるか否かを判断し、前記被検出電圧が所定のレベル以上になったときは、前記出力端子に前記被検出電圧に追従する電圧が出力されないようにする第3の手段とを設け、前記被検出電圧が前記所定のレベルに達するまでは、前記出力端子に前記被検出電圧に追従した電圧波形を有するパルスを得ることができるように構成されていることを特徴とするレベル検出回路。

前のページに戻る