特許

J-GLOBAL ID：200903049803405586

エンジン排気浄化システム

発明者： 小川 敏雄 ,  本地 章夫 ,  渡辺 紀子 ,  黒田 修 ,  山下 寿生 ,  宮寺 博 ,  阿田子 武士
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 平木 祐輔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-029766
公開番号（公開出願番号）：特開平5-231134
出願日： 1992年02月17日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 エンジン起動時に大量に排出される未燃炭化水素を吸着する吸着剤の吸着性能の向上と初期性能の長期維持を可能としたエンジン排気浄化システムを得る。【構成】 吸着剤チャンバー3内において、未燃炭化水素を吸着する吸着剤の上流側及び下流側端部に水分吸収材を配置するとともに、コーキングにより吸着剤に付着した炭素を燃焼させうるのに十分な高温時に、空気供給装置5から吸着剤チャンバー3内に空気を供給できるようにする。【効果】 炭化水素の浄化率が向上し、かつ長期に渡って、繰り返し使用可能となる。

請求項（抜粋）：

エンジンの排気通路に触媒及び吸着剤が配置され、前記エンジンの起動時に排出される未燃炭化水素を一旦前記吸着剤に吸着させて、前記エンジンから大気に放出される未燃炭化水素量を低減するエンジン排気浄化システムにおいて、前記吸着剤への水分の吸着を抑制する手段を設けたことを特徴とするエンジン排気浄化システム。

IPC (5件)：

F01N 3/08 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24