特許
J-GLOBAL ID:200903049804391333

医療用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283850
公開番号(公開出願番号):特開平10-118191
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、枝管の数に比べてきわめて簡単に補足の長軸導管(細長管)を設けることができ、低コストで、入手が容易な医療用プローブを提供するものである。【解決手段】 本発明による医療用プローブは、プローブの細長本体(2)は、該細長本体(2)の内部において、簡単に引裂くことのできる表面材料仕切線(8)によって互いに接合される長軸部分の境界を形成する中心細長管を備え、細長本体の前記長軸部分の夫々は、内部に長軸導管(9、10)を備え、プローブの枝管(11、12)の夫々は、他方の長軸部分から分離された、前記細長本体の一本の長軸部分によって形成され、かつ、前記中心細長管の断面は、管状要素を受け入れることができるようなものである。
請求項(抜粋):
体内管に導入されると共に、少なくとも二本の別々の細長管を備えた医療用プローブであって、その細長管の夫々が前記プローブの基端部と末端部との間に伸延するようなプローブにおいて、末端部を有し、その末端部(3)を介して前記体内管に導入されると共に、少なくとも二本の内部長軸導管(9、10;35、36、37;60、61、62、63)を備えた、屈曲可能な細長本体(2、30、50)と、内部に、夫々長軸導管(9、10)を備えると共に、前記細長本体の基端部に配された、少なくとも二本の屈曲可能な細長い枝管(11、12)であって、該枝管の長軸導管の夫々が、前記プローブの前記別々の細長管の一本を形成するために、前記細長本体の一本の細長管と連通するような、少なくとも二本の屈曲可能な細長い枝管と、を含み、さらに、前記屈曲可能な細長本体(2、30、50)は、前記内部の長軸導管の他に、前記細長本体の内部において、簡単に引裂くことのできる表面材料仕切線によって互いに接合される長軸部分(5、6;32、33、34;51、52、53、54)の境界を形成する中心細長管(4、31、55)を含み、前記細長本体の前記長軸部分の夫々は、前記内部長軸導管(9、10;35、36、37;60、61、62、63)の一本を含み、前記枝管(11、12)の夫々は、前記引裂くことのできる表面材料仕切線に沿って、一定の長さに渡って、前記他の長軸部分から分離された、前記細長本体の一本の長軸部分によって形成され、かつ、前記中心細長管(4、31、55)は、管状要素(18)を受け入れることのできる断面を持ち、さらに、この管状要素は、前記プローブの前記枝管(11、12)の接合部(13)において、前記細長本体に装着することができる、医療用プローブ。

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