特許
J-GLOBAL ID:200903049804808897

セル切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346909
公開番号(公開出願番号):特開2001-169325
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 周波数利用効率を低下させることなく通話品質の劣化や通話切断を回避でき、しかも基地局や移動局の処理負担を増大させずにハンドオーバーすることができるセル切替方式を実現する。【解決手段】 到来方向と遅延時間とから移動局の位置を計算して、移動局の位置とセル配置とを対応付けたマップを参照して移動局が属するセルを判定し、判定した移動局の在圏セルが、現時点で通信を行っている基地局のセルと異なる場合、移動局と当該基地局との通信を移動先のセルの基地局との通信に切り替えるので、周波数利用効率を低下させることなく通話品質の劣化や通話切断を回避でき、しかも基地局や移動局の処理負担を増大させずにハンドオーバーすることができる。
請求項(抜粋):
基地局が各々配備される複数のセルから形成されるサービスエリア内で、移動局がセル間を移動する際に、次々に通信する基地局を切り替えるハンドオーバーを行う方式であって、前記各基地局は、移動局が発する電波の到来方向を測定する到来方向測定手段と、移動局が発する電波の遅延時間を測定する遅延時間測定手段と、前記到来方向測定手段により測定された到来方向と前記遅延時間測定手段により測定された遅延時間とから移動局の位置を計算する位置計算手段と、送受信する電波の指向方向を制御する指向性制御手段を備え、前記位置計算手段が算出した移動局の位置に対応して当該指向性制御手段の指向方向を決定し、移動局の方向へ指向性を形成して移動局と通信する通信手段と、移動局の位置とセル配置とを対応付けたマップを参照して移動局が属するセルを判定する在圏セル判定手段と、この在圏セル判定手段で判定した移動局の在圏セルが、現時点で通信を行っている基地局のセルと異なる場合、移動局と当該基地局との通信を移動先のセルの基地局との通信に切り替える切り替え手段とを具備することを特徴とするセル切替方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 108 B ,  H04Q 7/04 K
Fターム (15件):
5K067AA11 ,  5K067AA23 ,  5K067CC24 ,  5K067DD19 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ56 ,  5K067JJ76 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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