特許
J-GLOBAL ID:200903049807268931

原子炉反応度制御用ガス膨張モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097158
公開番号(公開出願番号):特開平11-295466
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】高速炉における冷却材流量喪失事故の際に、ガス膨張モジュールで従来よりも速やかに、高速炉の炉心に大きな負の反応度を投入して安全裕度を向上させる。【解決手段】ガス膨張モジュール1の封入ガス30膨張とナトリウム32降下の速度を促進するための流動抵抗(圧力損失)低減手段として、エントランスノズル20の開口部40と接続部44にテーパー状面取りまたはコーナーRを設け、また開口部40の合計面積Aを内部流路42よりも大きく設定した。
請求項(抜粋):
一端が閉鎖され、他端がエントランスノズルの内部流路の一端と連通するように接続されている中空な管状構造物と、前記内部流路の他端にエントランスノズル開口部とを備えた原子炉反応度制御用ガス膨張モジュールにおいて、前記エントランスノズル開口部の合計面積が前記内部流路の断面積以上の大きさを有していることを特徴とした原子炉反応度制御用ガス膨張モジュール。
IPC (2件):
G21C 9/02 GDF ,  G21C 7/28 GDF
FI (2件):
G21C 9/02 GDF Z ,  G21C 7/28 GDF

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