特許
J-GLOBAL ID:200903049809142668
電子写真式カラー画像形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208632
公開番号(公開出願番号):特開平9-106202
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 色ずれがなく、高精細、高画質のカラー画像を簡便に安定して得られ、また、低い転写温度や高速での転写が可能で、被転写材を選ばず、良好なカラー複写物が得られる。得られたカラー複写物は加筆性、捺印性、ファイリング性においても良好である。【解決手段】 電子写真感光体の表面に、特定の樹脂(AH)及び特定の樹脂(AL1)を同一粒子内に含有する熱可塑性樹脂粒子を用いて電着塗布法により形成した第1転写層と、この層の上に特定の樹脂(AL2)を含有する第2転写層からなる積層構造の剥離可能な転写層を形成し、電子写真プロセスにより転写層上に1色以上のトナー画像を形成し、トナー画像を転写層ごと被転写材に熱転写する電子写真式カラー画像形成方法。
請求項(抜粋):
電子写真感光体の表面に剥離可能な転写層を形成し、電子写真プロセスにより転写層上に1色以上のトナー画像を形成し、トナー画像を転写層ごと被転写材に熱転写する電子写真式カラー画像形成方法において、該転写層がガラス転移点20°C〜140°C又は軟化点30°C〜180°Cの樹脂(AH)及びガラス転移点-40°C〜40°C又は軟化点0°C〜60°Cの樹脂(AL1)であって、樹脂(AH)のガラス転移点又は軟化点が樹脂(AL1)のそれよりも2°C以上高い少なくとも二種の樹脂を同一粒子内に含有する熱可塑性樹脂粒子(AR)を用いて電着塗布法により形成してなる第1転写層(T1)と、この層の上に設けられたガラス転移点-40°C〜35°C又は軟化点0°C〜45°Cの樹脂(AL2)を主として含有する第2転写層(T2)からなる積層構造であることを特徴とする電子写真式カラー画像形成方法。
IPC (4件):
G03G 15/16 101
, G03G 7/00
, G03G 15/01
, G03G 15/01 114
FI (4件):
G03G 15/16 101
, G03G 7/00 B
, G03G 15/01 Z
, G03G 15/01 114 Z
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