特許
J-GLOBAL ID:200903049809911050

暗号化装置および復号化装置、暗号化方法および復号化方法、ならびにそれらを用いた通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175043
公開番号(公開出願番号):特開平10-022994
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】暗号化装置および復号化装置において、従来より、より解読を困難にしつつ暗号同期が確実にとれるようにする。【解決手段】暗号化装置と復号化装置とに、暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、初期入力値を格納するレジスタと、暗号鍵生成部で生成した暗号鍵とレジスタに格納された初期入力値を入力し、予め定められた演算処理を行い乱数を生成し出力する乱数生成回路と、その乱数を用いて伝送しようとする入力データに暗号化を施す演算部を設け、暗号鍵生成部は、通信回線を接続する度に設定される情報に基づいて暗号鍵を生成するようにし、さきの初期入力値に予め定められた演算処理を施して次の乱数を生成するための乱数生成回路の初期入力値とする初期値演算処理部とを設ける。
請求項(抜粋):
基地局と、その基地局と通信回線を介して通信を行う移動局を有する通信システムに係り、秘匿性を要する伝送データの暗号化に用いられる暗号化装置において、この暗号化装置は、暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、初期入力値を格納するレジスタと、前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵と前記レジスタに格納された初期入力値を入力し、予め定められた演算処理を行い乱数を生成し出力する乱数生成回路と、前記伝送データに対し、前記乱数を用いて暗号化を施す演算部とを有し、前記暗号鍵生成部は、前記基地局と前記移動局との間の通信回線の接続ごとに設定される情報に基づいて暗号鍵を生成することを特徴とする暗号化装置。
IPC (5件):
H04L 9/20 ,  G09C 1/00 610 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 9/12 ,  H04L 9/16
FI (5件):
H04L 9/00 653 ,  G09C 1/00 610 D ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 631 ,  H04L 9/00 643

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