特許
J-GLOBAL ID:200903049811282949

エラー処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103960
公開番号(公開出願番号):特開平9-271025
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 MPEGにおける復号処理において、エラーが発生した場合にも、効率のよい復号処理を行って視覚的に良好な表示画像を得ることができるエラー処理装置を提供する。【解決手段】 エラーが発生した階層に応じて、読み飛ばし処理を行う。例えば、シーケンスヘッダのヘッダ処理においてエラーが検出された場合には、次のシーケンスまで読み飛ばしを行い、読み飛ばした範囲の画像データについては、直前の画像を表示したり、黒画面を表示したりする。また、GOPヘッダやピクチャヘッダのヘッダ処理においてエラーが検出された場合には、Bピクチャの場合を除き、次のIピクチャかGOP以上の階層まで読み飛ばしを行う。Bピクチャの場合は次のピクチャまで読み飛ばす。さらに、スライスにおけるエラーにおいては、次のスライスかピクチャ以上の階層まで読み飛ばしを行う。
請求項(抜粋):
階層構造に構成された画像データを復号する際のエラー処理を行うエラー処理装置であって、エラーが発生した階層の種別に応じた読み飛し処理を行うことを特徴とするエラー処理装置。

前のページに戻る