特許
J-GLOBAL ID:200903049811714237

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313508
公開番号(公開出願番号):特開平8-170550
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】定常運転状態のときには、燃費を向上させ、過渡運転状態のときには、排気エミッションの悪化を防止することを目的とする。【構成】エンジン1 の燃焼室6 に連通する吸気通路7 及び排気通路8 をそれぞれ開閉する吸気バルブ9 及び排気バルブ10と、吸気バルブ9 の開弁時期を調整し、吸気バルブ9 と排気バルブ10とのオーバーラップ量を制御する可変バルブタイミング機構24とを備えたエンジンのバルブタイミング制御装置において、エンジンの運転状態を検出するセンサ14,29 エアフロメータ16と、センサ14,29 エアフロメータ16からの検出信号に基づいてエンジン1 の過渡運転状態を検出すると、エンジン1 の定常運転状態のときに比べ吸気バルブ9 の開弁時期を進角させ、吸気バルブ9 と排気バルブ10とのオーバーラップ量を大きくするように可変バルブタイミング機構24を制御するOCV51,ECU55とを備えた。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に連通する吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ或いは/及び排気バルブの開弁時期を調整し、前記吸気バルブと排気バルブとのオーバーラップ量を制御する可変バルブタイミング機構とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記内燃機関の運転状態を検出する過渡状態検出手段と、前記過渡状態検出手段からの検出信号に基づいて内燃機関の過渡運転状態を検出すると、内燃機関の定常運転状態のときに比べ吸気バルブと排気バルブとのオーバーラップ量を大きくするように可変バルブタイミング機構を制御するタイミング機構制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 23/00 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-032913
  • 特開昭60-190610
  • 特開平2-115535
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