特許
J-GLOBAL ID:200903049814205708

地図データベース更新方法及び装置及びその方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242659
公開番号(公開出願番号):特開2000-076262
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 カメラで撮影した市街の景観の画像から抽出した建物の看板の領域の画像を、地図データベースの中の建物のモデルに精度良く対応づけることができる地図データベース更新方法及び装置を提供する。【解決手段】 看板の領域の画像を望遠カメラ2で撮影した画像から抽出する。同時に広域カメラ3で撮影した画像に含まれる建物群の特徴を建物特徴抽出手段8で抽出する。一方、カメラを載せた自動車の位置とカメラ視線方向を基に、地図データベース1から出現が予想される建物群を建物特徴予測手段7で予測する。建物特定手段10は、上記で抽出した特徴と予測した特徴とを照合し、この結果を基に広域カメラ2の画像に含まれる建物群と地図データベース1に含まれる建物のモデルを対応付ける。こうして地図データベース1中の該当する建物のモデルのレコードに、上記抽出した看板の領域の画像を記録する。
請求項(抜粋):
カメラで撮影した市街の景観の画像から建物の看板の領域を抽出し、該看板の領域の画像を個々の建物の大きさと形状を表すモデルを保有する地図データベース内の該当する建物モデルに対応づける地図データベース更新方法において、広角カメラおよび単数もしくは複数の望遠カメラにより市街の景観を撮影して該撮影した画像データを記録するとともに、該撮影時の広角カメラおよび単数もしくは複数の望遠カメラの位置座標及び視線方位を検出して記録する記録段階と、前記広角カメラの画像データ、前記単数もしくは複数の前記記録した画像データおよび前記撮影時の広角カメラおよび単数もしくは複数の望遠カメラの位置座標および視線方位を再生する再生段階と、前記広角カメラを前記再生された位置座標と視線方位にセットした際に見えることが予想される範囲の建物の集合の特徴を予測する建物特徴予測段階と、前記再生された広角カメラの画像に含まれる建物の集合の特徴を求める建物特徴抽出段階と、前記建物特徴予測段階で予測された建物の集合の特徴と前記建物特徴抽出段階で抽出された建物の集合の特徴を照合することにより出力された看板の領域の位置座標に該当する地図データベース内の建物のモデルを特定する建物特定段階と、前記再生された望遠カメラの画像中から看板の領域を抽出する看板領域抽出段階と、前記地図データベースにおける、看板の領域の画像を対応づける前記特定された建物のレコードに対して、前記抽出された看板の領域の画像を記録する地図データベース更新段階とを、有することを特徴とする地図データベース更新方法。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/40 370 C ,  G06F 15/62 335
Fターム (14件):
5B050BA10 ,  5B050BA17 ,  5B050EA03 ,  5B050EA07 ,  5B050EA18 ,  5B050GA08 ,  5B075ND06 ,  5B075NK07 ,  5B075NK37 ,  5B075NK39 ,  5B075PP10 ,  5B075PP28 ,  5B075QS03 ,  5B075UU14

前のページに戻る