特許
J-GLOBAL ID:200903049814579721

流れ安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  阿久津 勝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-192605
公開番号(公開出願番号):特開2008-255996
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】本発明は、羽根なしディフューザ内の不安定流体の少なくとも一部を取り込むことによって、流路内の不安定流体流れを少なくとも部分的に安定化する装置である。【解決手段】本発明は、ディフューザ・スロット104を有する羽根なしディフューザ内の不安定流体の少なくとも一部を取り込むことによって、流路103内の不安定流体流れを少なくとも部分的に安定化する装置100である。本発明は、流れ場の状態を改善するように流れを利用するために、流れがディフューザを通過する際に、流れに内蔵されているエネルギの相当部分を維持しかつ利用することを含む。有益な用途の一例は、他の不安定臨界点における流れにディフューザ流出物を排出すること、したがって、流路の全体の不安定性を低下することを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路内の不安定流体流れを少なくとも部分的に安定化する装置であって、該装置は、前記流路内に少なくとも部分的に存在するインデューサまたはインペラを含み、該インデューサまたはインペラは、流れを前記流路内に引き込むかまたは流れによって前記流路内で駆動される回転自在ブレードを有し、前記インデューサまたはインペラは軸の周りに回転でき、前記流路はハウジングの内部側壁に形成され、該ハウジングは入口プレナムによって少なくとも部分的に包囲され、該ハウジングは出口を含んでおり、前記装置は、 (a)少なくとも1つのディフューザ・スロットであって、該少なくとも1つのディフューザ・スロットは入口と出口とを含み、前記入口は前記流路と流体連通し、前記少なくとも1つのディフューザ・スロットは、前記軸に関して実質的に半径方向に延びる、少なくとも1つのディフューザ・スロットと、 (b)前記少なくとも1つのディフューザ・スロットおよび前記流路に流体連通する再突入スロットと、 (c)前記少なくとも1つのディフューザ・スロットに、及び(i)前記入口プレナムにまたは(ii)前記ハウジング出口に、流体連通する戻りスロットと、を含んでおり、 前記少なくとも1つのディフューザ・スロットは羽根なしであり、前記少なくとも1つのディフューザ・スロットは、1.03よりも大きい半径比を持つ、装置。
IPC (3件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/18 ,  F04D 29/66
FI (7件):
F04D29/44 C ,  F04D29/44 E ,  F04D29/44 D ,  F04D29/44 P ,  F04D29/44 Q ,  F04D29/18 A ,  F04D29/66 B
Fターム (26件):
3H130AA02 ,  3H130AA13 ,  3H130AA36 ,  3H130AB12 ,  3H130AB22 ,  3H130AB26 ,  3H130AB27 ,  3H130AB46 ,  3H130AB47 ,  3H130AB48 ,  3H130AB52 ,  3H130AC01 ,  3H130BA01A ,  3H130BA01Z ,  3H130BA08A ,  3H130BA08Z ,  3H130BA66A ,  3H130BA66Z ,  3H130CA02 ,  3H130CA07 ,  3H130CA21 ,  3H130CB15 ,  3H130DG02X ,  3H130DG03X ,  3H130EB05A ,  3H130EB05Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許第3,504,986号明細書
  • 米国特許第4,375,937号明細書
  • 米国特許第4,708,584号明細書
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審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136598

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