特許
J-GLOBAL ID:200903049815566275

Fe-B-R系ボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124180
公開番号(公開出願番号):特開平5-299222
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 Fe3B型Fe-B-R系磁石(Rは希土類元素)に着目して、iHcと(BH)maxを向上させ、5kG以上の残留磁束密度Brを有しハードフェライト磁石の代替えとして安価に提供できるFe3B型R-Fe-B系ボンド磁石。【構成】 希土類元素の含有量が少ない特定組成のFe-Co-B-R-M系合金溶湯を超急冷後、熱処理し、完全にアモルファス組織としなくても、体心正方晶Fe3P型結晶構造を有する鉄を主成分とするホウ化物相を主相とする平均結晶粒径が10〜100nmの微細結晶集合体となり、該ホウ化物相のほか、Nd2Fe14B型結晶構造を有する強磁性相が共存するボンド磁石用合金粉末が得られ、樹脂との結合により、iHc≧2kOe、Br≧5kG、(BH)max≧3MGOeの磁気特性を有するボンド磁石を得る。
請求項(抜粋):
体心正方晶Fe3P型結晶構造を有する鉄を主成分とするホウ化物相とNd2Fe14B型結晶構造の構成相とが同一粉末粒子中に共存し、各構成相の平均結晶粒径が10nm〜100nmの範囲にあり、平均粒径が3μm〜500μmである粉末を樹脂にて結合したことを特徴とするFe-B-R系ボンド磁石。
IPC (2件):
H01F 1/08 ,  H01F 1/053
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-024206
  • 特開平1-095502
  • 特開昭60-027105
全件表示

前のページに戻る